飲食店で使うエプロンの付け方は?種類別の特徴や結び方を紹介します
飲食店のエプロンは、衛生管理で重要な役割を果たします。
しかし、種類ごとの特徴や結び方がそれぞれ異なるため、エプロンの付け方が難しくて困っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、飲食店で使用するエプロンの種類ごとに、特徴や付け方を解説します。
それぞれに合ったエプロンの付け方を学び、正しく着用できるようにしましょう。
エプロンの種類ごとに付け方と結び方を紹介!
ここでは、飲食店でよく使用されるエプロンの付け方や特徴を紹介します。
エプロンごとに3つ紹介するので、店舗のエプロンに合った付け方を把握する参考にしてください。
腰エプロンの特徴
腰エプロンは名前の通り、腰に巻いて着用するタイプです。
丈の長さによって種類が異なり、ショートエプロン、ミドルエプロン(サロンエプロン)、ロングエプロン(ソムリエエプロン)に分けられています。
また、他にも帆前掛けとよばれる和風エプロンもあります。
腰エプロンは飲食店などでよく使用されていますが、長さによって歩きやすさや保護する部分、雰囲気が変わるため、店舗や目的に合わせて選ぶことが大切です。
カラー展開やポケットの有無などの違いもあるため、使いやすいものを選びましょう。
腰エプロンの付け方・結び方
腰エプロンは、腰の位置にエプロンを当て、紐を後ろで交差してから前で結んで着用するエプロンです。
結び方は複数ありますが、ここでは代表的な一文字結びの手順を紹介します。
- エプロンの背面で紐を交差させ、正面で固結びする
- 片方の紐を適当な長さで数回(2〜3回目安)折りたたむ
- 固結びをした結び目の真ん中に束の中心を重ねる
- 束にしていない方の紐を上から下に巻きつけ、固結びの中に入れ込む
- 紐が全て巻き付けられたら完成
巻きつける際の注意点は、紐のしわを伸ばしながら巻きつけることです。
見た目も綺麗に見えるため、意識しましょう。
首掛けタイプのエプロンの特徴
首掛けタイプも名前の通り、首からかけるタイプのエプロンです。
胸当てがあり一般的な家庭でも良く使用されている種類で、肩紐と腰紐が分かれているため、後ろ姿がスッキリ見えるメリットがあります。
首掛けタイプのエプロンの付け方・結び方
首掛けタイプのエプロンの付け方は、まず、首掛け部分を首にかけ、エプロンが体の前にしっかりと垂れるように調整します。
その後、エプロンの両サイドにあるウエスト部分の紐を持ち、後ろでクロスさせてから前に持ってきてウエストの高さで結びます。
この際の結び方は、一般的なリボン結びが良いでしょう。
最後に、首にかけた部分が緩すぎたり、きつすぎたりしないように、フィット感を調整します。
首の部分が調整可能な場合は、長さを調整すると良いでしょう。
たすき掛けエプロンの特徴
たすき掛けエプロンは、紐を肩にかけて背中でたすきのように留めるエプロンです。
肩紐が背中で交差することでエプロンが体にしっかりとフィットし、動きやすくなります。
また、首に負担がかからないため、長時間の作業でも疲れにくいのが特徴です。
カフェや飲食店などのユニフォームとしても使用されています。
たすき掛けエプロンの付け方・結び方
たすき掛けエプロンは、肩紐が交差する部分が背中に来るように着用しましょう。
その後、腰の部分の紐を後ろで交差させ、前に持ってきて腰の高さで結びます。
このとき、しっかりと結ぶことで、エプロンがズレにくくなるでしょう。
その後、エプロンが体にぴったりとフィットするように肩紐の長さや腰紐の締め具合を調整します。
肩紐が緩すぎるとエプロンがずれてしまうので、適度なフィット感を確保すると良いでしょう。
難しいと感じる方も多い、たすき掛けエプロンですが、背中を交差させることを意識すると簡単に着用できます。
飲食店のエプロンは正しい付け方で好印象を目指しましょう
エプロンにはさまざまな種類があるため、アイテムごとに正しく着用することが大切です。
ねじれていたり、結び目が整っていなかったりすると、良い印象には見えません。
制服をきちんと着用することで好印象を与えられるため、エプロンを正しく着用できるように努めましょう。
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