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「飲食店の品格」スタッフの身だしなみはお店側の責任?

  • 注文を取りにきた女の子が、腕にヘアゴムをつけていた…
  • 男性スタッフの口が臭い…ヤニも気になる…

どんなに料理が美味しくても、スタッフの身だしなみで印象を悪くしてしまっては台無しです。
これはカジュアルなレストランも、格式のある高級店も、なんら変わりません。

お客様は、スタッフの身だしなみに、お店側の意識の高さを見ているのです。
飲食店のオーナーであれば、スタッフの身だしなみについて、ある程度マニュアル化することが大切です。

ここでは「飲食店の品格」を上げるスタッフの身だしなみについて、厳しめの視点でお伝えしたいと思います。

飲食店スタッフの身だしなみに欠かせない8つのポイント

飲食店スタッフの身だしなみに

飲食店スタッフの身だしなみについて、以下8つのチェックポイントをあげます。

  1. 髪の毛
  2. アクセサリー
  3. 制服
  4. 匂い
  5. マスク
  6. 口元・歯

どれも理解していると思われがちですが、気の緩みは禁物です。
スタッフに周知するためにも、本当に気をつけなければいけない点を、もう一度おさらいしていきましょう。

①髪の毛

実は、料理への異物混入で一番多いのは髪の毛です!

細いので気づきにくく、抜ける心配もあります。
制服に着替える前にブラッシングしておくと、外からの埃や抜け毛をケアできるでしょう。

髪が長いスタッフは後ろで束ねるのはもちろんですが、シニヨンなどにまとめると安心です。

「結んだだけでは揺れている髪の毛が気になる…」

というお客様は意外と多いもの。誤って髪の毛がお皿に触れてしまうなんてゾッとします。
さらに髪の毛には、黄色ブドウ球菌という食中毒に関係する菌が付着している可能性が!

勤務中は髪の毛を触らないように注意しましょう。

②爪

爪の長さは手のひらから見て、爪の上部が見えないくらいがベストです。
爪と皮膚の間や、爪が伸びている部分は雑菌が繁殖しやすく、食中毒のリスクにもなります。

手洗いと合わせ、毎日出勤したら上司がチェックするなどして徹底しましょう。

マニュキュアやつけ爪もNGです。
つけ爪は万が一剥がれた際、異物混入のリスクがあります。なにより不衛生です。

飲食店に勤めた時点で、ネイルはできないと思うべきでしょう。

③アクセサリー

アクセサリーは綺麗な見た目とは裏腹に、雑菌の宝庫
装飾の溝や肌と触れ合う部分、金属自体、手洗いだけでは菌を落としきれません。
アルコール消毒をしても、食中毒のリスクはあります。

指輪、ネックレス、ピアス、腕時計に至るまで、勤務中は外しておきましょう。

シンプルな結婚指輪も同様です。
結婚指輪とわかっていても、気になるお客様も多いので、例外はなしと思ってください。

④制服

汚れた制服を着ていると、見えないところでの衛生環境が疑われてしまいます。
料理のシミや油ハネなどは落ちにくいため、家庭で洗濯するのではなく、クリーニングに出すようにしましょう。

洗濯スケジュールを張り出したり、スタッフ同士で汚れていたら声を掛け合うなどするといいですね。

洗濯を繰り返してくたびれた制服も、印象がよくありません。
すぐに交換できる体制を整えましょう。

⑤靴

一番やってはいけないことは、外を歩いてきた靴でそのまま仕事場に入ることです。

外からの雑菌が入り放題ですね!
靴は、プライベートと仕事用を分けるようにします。

業務用の靴を購入し、出勤したら履き替えるようにしましょう。
その際アルコール除菌も徹底して行います。

また、座敷などがある場合の移動時に、かかとを踏んで歩く人がいます。
これもだらしなく見えるポイントなのでやめましょう。

⑥匂い

五感で味わう料理に、違う匂いが混ざっては、お客様は不快感を抱きます。
お客様と直に接するホールスタッフは、特に自分の体臭や身に着けるものの匂いに注意しましょう。

香水はもちろん禁止です。シャワーを浴びてくるなど体臭にも配慮します。

意外にも盲点となるのが、洗剤や柔軟剤の匂いです
強く香るものもありますから、無香料のものを使った方がいいでしょう。

⑦マスク

今の時代特有ですが、マスクは必須です。
特に素材に注意しましょう

ニュースなどでさんざん特集され、マスクにもフォーマル素材とカジュアル素材が認知されてきています。
良いとされている素材を正しく着用して、お客様に安心してもらいましょう。

制服の帽子にボタンのようなマスクかけがついているものもあります。
長時間つけていても耳が痛くならないのでオススメですよ。

⑧口元・歯

今は芸能人のみならず一般人にも、白い歯・ツルツルの歯が浸透してきました。

口元はその人の本来の清潔感、日々のケアが垣間見える部分です。
気にするお客様はよく見ています。

ホワイトニングしろとまでは言わないですが、歯磨きをしっかり行い、客観的に見ても綺麗な口元を保ちましょう。

まとめ

いかがでしたか?

「飲食店の品格」は、スタッフの身だしなみからです。

必要以上のお洒落をするより、清潔を意識したスタイルを心がけましょう。

ここでお伝えしたのは8つのチェックポイントです。

  1. 髪の毛を束ねる
  2. 爪を切り揃える
  3. アクセサリーを外す
  4. 制服は清潔に保つ
  5. 靴はプライベートと仕事用で分ける
  6. 匂いに気をつける
  7. マスクは素材が大事
  8. 口元をきれいに保つ

これらはお店側がしっかりとマニュアル化することで、大部分が改善します。

お客様は、スタッフの身だしなみ=お店の姿勢と捉えていますから、悪い印象がつく前に全体で周知していきましょう。

スタッフの身だしなみを整えて、お店の品格を上げ、人気の飲食店へと躍進していきたいですね♪

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